慈眼寺境内の南天
色鮮やかに実をつけた南天にふと目を引かれました。
車に戻り、険しい坂道で疲れた身体に
ドロップスを一粒^^
山を下ります。
途中落差が60mの「潅頂の滝」がありましたので、写真を1枚
いえ、3枚(笑)
車を走らせ1時間半ほどで、薬王寺に到着です。
第23番札所 医王山 薬王寺(いおうざん やくおうじ)
高さ29mの「瑜祇塔」(ゆぎとう) 山門からも眺めることができます。
薬王寺の象徴的存在ですね☆
『おやくっさん』の愛称で親しまれ年間では100万人を超える参拝客だそうです。
全国的にも名高い厄除けの寺として知られております。
この坂を上り切ると、
珍しくお詣り方が少ないです。
還暦の厄坂61段を上ると、朱と、白の鮮やかな瑜祇塔に着きます。
今回、こちらの塔までは行きませんでした(-_-;)
瑜祇とは人の心を映すという意味があるそうです。
薬王寺へのお詣りは、近くの土産物店でのお買い物も、楽しみの一つなんですが。。。
どうしたことでしょう?
全部のお店、シャッターが下りてました(泣)
残念!
気を取り直して、次の別格霊場へ向かうこととします。
車で約30分
別格霊場第4番札所 鯖大師本坊(さばだいしほんぼう)
鯖を3年間絶って御祈願すると、願い事がかない、幸せになれると言われているそうです(-_-;)
夕方になり、お詣りは私と大師堂でお詣りしている方のみ
駐車場で少しお話をし、岡山まで帰られるとのこと。
お気をつけて…とお別れをし
私は、薄暗くなりかけた道を徳島市内まで。。。
ナビ君頼りにしていましたが、暗くなると心細いものです。
そんな時「同行二人」お大師様といつも一緒^^
と、自分に言い聞かせ『発心の道場』23番札所までと
別格霊場第4番札所までのお詣りを無事終えました
来年は「修行の道場」へお詣りとなります。
お遍路は、自然の中でゆったりした時を過ごし、何か心の変化が見出せるものです(#^.^#)
本日のおやつ
みずみずしいミカンを丸ごと1個包み込んでいます。
白餡の甘さと、ミカンの酸味が上手くマッチして美味しかったです^^
本日も長いお遍路の旅におつきあい頂きましてありがとうございました(合掌)